ひだまりのぬくもりの中に
未知なるやすらぎの音が聴こえる。
In the warmth of Sunshine,
You will hear the peaceful sound of the unknown.
ひだまりのぬくもり…
ことばもなくただ感じていたあの頃には
誰もがやすらぎの場所をもっていたのかもしれません。
それはまるで心臓が波うつように
ゆっくりと脈打つ命の証だったのかもしれません。
波が寄せては、返すように 太陽がのぼり、そして、沈むように
それは大きな自然のテンポと同じものなのでしょうか。
大きな生命につながれる… それは美しいやすらぎの音
M A R T H の音楽を聴くときに そんな大きな安心に包まれるのです。
きっとそれは、私たちの本当のふるさとが
本当に美しいものであるからなのでしょう…。
MARTHはどんな人かとよく訊かれます。
彼は人間の決めたこと、名づけたことをあえて認めたうえで、
しかしそう名づけたものを本当は誰もが越えていると感じているようです…。
人が決めたことを越えて真実は存在していると…
ゆえにあらゆる肩書きや名を越えて 本当は誰もがあらゆるものでないという真実を
私たちに伝えているのです。
…私は誰でもなくなんでもなくいつでもなくどこでもない…
すべては未知なるものであり続ける…と。